ある夜のできごと.1

休前日に彼と食事にいった。


クライアント先で打ち合わせを終え、

タクシーを拾って運転手に、彼と

待ち合わせしているお店の名前を告げる。


「麻布十番の〇〇まで」


タクシーの運転手は、したり顔で

「お客さん、乗る前から麻布十番だと

思ったよー。」という。


どんな風に見えているのだろう、私。


そして彼と私のカップルはどのように

見えているのかしら。


そういえば以前、彼にそのように尋ねたら

普通のカップルでしょうー!と自信満々

だったな。


あながち間違っていないかもしれない。

けれどもこんなにいつも見つめ合い、

常にどこかに触れ合ってるのだから

不自然に見えるかもしれない、ってことも

ちょっとは気にしてね。って思う。


私は和食やフレンチが好き。

その日も彼は落ち着いた雰囲気の

和食のお店を予約してくれていました。


離れた席にいた若いモデルみたいな子が

ちょっと賑やかで少しお店の雰囲気を

壊していたけれど^^;


彼との食事はいつもと変わりなく、

楽しく、

美味しく。


そして、思いもかけないことが帰り道に。